ブライトジュエル（2003年生、母ファイブエイワン）

ブライトジュエル（2003年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「鮮やかな宝石」。毛色は鹿毛。種牡馬のクリプティックラスカル（当時8歳）と交配したファイブエイワンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方11戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

8月27日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた3戦目は、高井彰大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

12月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハリケーンベストンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

3歳（2006年）

1月2日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月31日、中0週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で柿原翔騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で柿原翔騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で柿原翔騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシャコーウィークを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柿原翔騎手（10戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。