フィフティンマーチ（1990年生、母テルノジョオー）

Fifteen March

1990.02.12

フィフティンマーチ（1990年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時10歳）と交配したテルノジョオーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はモトスファーム。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

8月15日、デビュー戦は横山雄一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は426kg。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた3戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳500万下の3歳抽せん馬特別（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったコンバットチャンスにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

12月19日、中1週で迎えた9戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。