トキノイチフジ（1985年生、母イーグルクラウン）

トキノイチフジ（1985年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタガミホマレ（当時23歳）と交配したイーグルクラウンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、地方25戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年のつくし特別(C1二 C2一)。

経歴

デビュー前

大和田五郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1987年）

10月22日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は465kg。5頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモエダンデイから5馬身差の2着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコウテイクリアに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1988年）

6月1日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツメイトに3馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。

6月19日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間茂騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本間茂騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系一般C3一（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本間茂騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般C3二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間茂騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハネダラインから2馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間茂騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウテイクリアから1馬身差の2着に敗北した。

10月7日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3一（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で本間茂騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウオーザに1馬身の差をつけて3勝目を収める

10月28日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本間茂騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハマカツプから1馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般C1（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本間茂騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本間茂騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1989年）

1月23日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2二（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で本間茂騎手（10戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツジノホマレをクビ差制して勝利を手に入れた。

2月13日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で本間茂騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトタイカンをクビ差制して5勝目を奪取した。

2月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、つくし特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で本間茂騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハタノフレームに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月10日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、城ケ島特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、中6週で迎えた17戦目は、馬入川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間茂騎手（13戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた18戦目は、横浜港特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間茂騎手（14戦5勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた19戦目は、胡本友晴騎手を鞍上に迎えて、C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイボーイに1馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

12月18日、中1週で迎えた20戦目は、シクラメン賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で胡本友晴騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1990年）

1月3日、中1週で迎えた21戦目は、藤井勝也騎手を鞍上に迎えて、B2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月15日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、B1 B2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスガタに3/4馬身の差をつけて優勝

3月17日、中8週で馬体重を前走から23kg戻して迎えた23戦目は、B2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶺英喜騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた24戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶺英喜騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた25戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、A3（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。