メイショウボヤージ（2019年生、母デンコウデア）

Meisho Voyage

2019.05.14

メイショウボヤージ（2019年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+航海」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメイショウサムソン（当時16歳）と交配したデンコウデアが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 明博。主な勝ち鞍は2023年の一般C33。

経歴

デビュー前

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

6月19日、デビュー戦は今村聖奈騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に敗れた。

8月13日、中7週で迎えた2戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた3戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。

2022年9月9日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、クリスマスローズ賞（園田ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

4歳（2023年）

1月30日、中5週で迎えた5戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C33（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のシンシアフォーユーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月15日、中1週で迎えた6戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

デビュー前

塚田隆男厩舎（愛知）へ入厩。

2月27日、デビュー戦は塚本征吾騎手を鞍上に据えて、一般C26（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

3月27日、中5週で迎えた7戦目は、万馬券を夢見る男ミタカ記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアイビーテーラーにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月19日、中2週で迎えた8戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般C21（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、伸びてきたトーホウコマンド決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本征吾騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般C17（名古屋ダート920m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で塚本征吾騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた12戦目は、祝★428お嫁に行きます!記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で塚本征吾騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で塚本征吾騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて抜け出し、最後は2着のインペリアルムーンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で塚本征吾騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた15戦目は、貴島杯30´sメモリアル（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で塚本征吾騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったセンショウレサイヤにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で塚本征吾騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

8月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で塚本征吾騎手（11戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。