マンリヨウジー（1986年生、母トウコーコマチ）

マンリヨウジー（1986年5月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時16歳）と交配したトウコーコマチが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張三浦牧場。戦績は、地方20戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系4歳以上B5。

経歴

デビュー前

山口秀行厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1989年）

3月12日、デビュー戦は木村隆騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は427kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハナワエルシドをクビ差制して初勝利を挙げた。

4月5日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村隆騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスロツクに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

4月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村隆騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のハツタバードに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5月16日、中3週で迎えた4戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノブルシヨワに1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

6月1日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のベリーナイスに半馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

6月19日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上D8 D9（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のホクシンホマレに半馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

7月11日、中2週で迎えた7戦目は、慶野松原特別（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカエクセルに1馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

8月8日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上B6 C1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルミボルドーからアタマ差の2着に甘んじた。

8月22日、中1週で迎えた9戦目は、氷上町水分れ賞特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（5戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月15日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた10戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B5（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中4週で迎えた11戦目は、保利良次騎手を鞍上に迎えて、畜産会長賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月15日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B4（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカサゴスマノイチから3/4馬身差の2着となった。

4歳（1990年）

8月21日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg戻して迎えた13戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサセンプーから1馬身半差の2着に敗北した。

9月13日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で保利良次騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノサンパワーをクビ差制して8勝目を掴み取った。

10月9日、中3週で迎えた15戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B5（園田ダート1630m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月14日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B5（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は保利良次騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のプラザトスターをクビ差制して勝利を手に入れた。

12月20日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1991年）

1月16日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月24日、中9週で迎えた19戦目は、三日月特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で保利良次騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で保利良次騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。