アークウイングラス（2020年生、母ウインクルグラス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、出口牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、オーシャンレーシングによって308万円で落札された。

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

6月8日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフィストに5馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

8月16日、中3週で迎えた4戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって6着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、出口牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、オーシャンレーシングによって308万円で落札された。

伊藤和忍厩舎（岩手）へ入厩。

10月16日、デビュー戦は陶文峰騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての4番ゲートからスタート。競走除外となった。

3歳（2023年）

2月21日、約6か月の休養明けで迎えた6戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の古川賞 149.4万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はタレてしまい15着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた7戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の立会川賞（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の138.8万円以下（大井ダート1200m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で谷内貫太騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は新原周馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の152.3万円以下（大井ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は谷内貫太騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で谷内貫太騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。