アローイチヒメ（1984年生、母ダイサンフオード）

アローイチヒメ（1984年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のアローインペリアル（当時8歳）と交配したダイサンフオードが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）小倉牧場。戦績は、地方26戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1986年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

一倉昌行厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1986年）

11月19日、デビュー戦は斉藤誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月28日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のフタバモアーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1987年）

1月14日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月13日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のツルサンタクマに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

3月5日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月31日、中3週で迎えた7戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったバイタリテイーから3/4馬身差の2着となった。

4月16日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月25日、連闘で迎えた9戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサークルクインをクビ差制して3勝目を獲得した。

5月27日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた14戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、大城健二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（紀三井寺ダート1240m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1988年）

8月9日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた16戦目は、寺田茂騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺田茂騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で寺田茂騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた19戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のノトニシキをアタマ差制して久しぶりに勝ち星を挙げた。

10月2日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月16日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキオーザから半馬身差の2着に敗北した。

12月6日、中4週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は寺田茂騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1989年）

4月4日、約4か月の休養明けで迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフエアリホマレに4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

4月16日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。