アキレス（2004年生、母ジュエリーバード）

Achilles

2004.03.12

アキレス（2004年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ギリシャ神話のアキレスのようになってほしい」。毛色は栗毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時9歳）と交配したジュエリーバードが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は松田 一夫。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、松田三千雄から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

12月10日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は496kg。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

3歳（2007年）

1月6日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったティンバーセブンに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中2週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はブラックジュニアと並んで1着同着となった。

3月17日、中3週で迎えた5戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦1勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

4歳（2008年）

9月27日、約18か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。