キャッスルエール（2022年生、母キャッスルローズ）

Castle Aile

2022.04.01

キャッスルエール（2022年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のロージズインメイ（当時22歳）と交配したキャッスルローズが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は城市 公。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

渋谷信博厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

5月31日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は401kg。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた2戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のムシカリ特別（船橋ダート1200m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた3戦目は、山本大翔騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は小林捺花騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

8月26日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のリバーサイドアイドル特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に終わった。

3歳（2025年）

4月4日、約7か月半の休養明けで迎えた6戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月8日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仲野光馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のファンタジースカイをクビ差振り切って初白星を挙げた。

6月2日、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で仲野光馬騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仲野光馬騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マサノタイヨウにクビ差交わされて2着となった。

7月31日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の乗馬クラブクレイン千葉杯（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仲野光馬騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい7着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳戦のティータイムレディース（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で仲野光馬騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く粘り込んで、最後は2着のコンサントレに1馬身の差をつけて2勝目を収める