サンキンテイオー（2005年生、母ビクトリアウインク）

サンキンテイオー（2005年5月5日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋帝王」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤベガ（当時9歳）と交配したビクトリアウインクが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）笠松牧場。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の一般C28。

経歴

デビュー前

円田修厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2008年）

11月3日、デビュー戦は児島真二騎手を鞍上に据えて、一般C34（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は504kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、勝ったレオプログレスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

12月31日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、一般C21（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

4歳（2009年）

1月12日、中1週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた3戦目は、美奈子さん成人おめでとう!記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた4戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた5戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた6戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスリークロフネを豪快な末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

3月2日、中1週で迎えた7戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた8戦目は、一般C22（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた9戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で児島真二騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた10戦目は、一般C19（名古屋ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で児島真二騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。