ウイナーマリヌーン（1995年生、母スノージェンヌ）

Winner Marinoon

1995.04.03

ウイナーマリヌーン（1995年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時15歳）と交配したスノージェンヌが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は辻 和明。戦績は、地方16戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の4歳以上C1。

経歴

デビュー前

池田及也厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（1998年）

2月22日、デビュー戦は三小田幸人騎手を鞍上に据えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は471kg。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンダーゲイトに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビューティケントに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月25日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スコールベレーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月25日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のライディーンに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

6月14日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた6戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミヤノシンゲキを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

7月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

4歳（1999年）

1月24日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた10戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインデーラムに2馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

3月14日、連闘で迎えた11戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハーベストムーンに1馬身半の差をつけて制した。

4月10日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクイーンエンブレムに1馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

5月2日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（10戦5勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサウストップオー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

6月12日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三小田幸人騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったワンダーキングにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で三小田幸人騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。