サンシャイングラス（1998年生、母ベンテンプツシヤー）

サンシャイングラス（1998年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時13歳）と交配したベンテンプツシヤーが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は上田昭治。戦績は、地方23戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

鈴木良文厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

8月31日、デビュー戦は東川公則騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 雨/良）に出走。馬体重は364kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたビッキー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中4週で迎えた3戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

12月19日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3歳（2001年）

1月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柴山雄一騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴山雄一騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴山雄一騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で柴山雄一騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴山雄一騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマジックテーストを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

7月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で柴山雄一騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。直線に入ると、前で粘るゴールデンジョージを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月14日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で柴山雄一騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で柴山雄一騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で柴山雄一騎手（13戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

10月14日、中4週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で柴山雄一騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた18戦目は、片桐昭貢騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（15戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた20戦目は、唐津洋介騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で唐津洋介騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

4歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（16戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（17戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。