サダムレインボー（2001年生、母エビスサンデー）

サダムレインボー（2001年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋虹」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時11歳）と交配したエビスサンデーが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

1月12日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた2戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず16着に終わった。

5月31日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアンバー賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

6月27日、中3週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた4戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

7月24日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた5戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では末脚が冴えず18着に敗れた。