マイネルエスパーダ（1993年生、母ペルシアンステート）

マイネルエスパーダ（1993年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフラツシユオブステイール（当時10歳）と交配したペルシアンステートが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堤牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の一般C6 24。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

3月31日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は524kg。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

4月6日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

12月1日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

4歳（1997年）

2月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C6 23（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノシュンライから1馬身差の2着となった。

3月16日、中2週で迎えた7戦目は、一般C6 24（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた8戦目は、一般C6 21（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月9日、中0週で迎えた9戦目は、一般C6 24（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で栗林宏騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグカイザーに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月5日、中3週で迎えた10戦目は、一般C6-20（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗林宏騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月28日、中7週で迎えた11戦目は、一般C6-20（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で栗林宏騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた12戦目は、一般C6 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で栗林宏騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。