アンビリカルコード（2012年生、母オヘソノタカラモノ）

アンビリカルコード（2012年2月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「臍帯」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時22歳）と交配したオヘソノタカラモノが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方20戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タイヘイ牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、山上和良によって367.5万円で落札された。

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

6月14日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は574kg。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

7月22日、中4週で迎えた2戦目は、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

8月27日、中4週で迎えた3戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月9日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月30日、中2週で迎えた6戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

11月10日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

11月20日、中0週で迎えた8戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

12月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、小山裕也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

12月16日、連闘で馬体重を前走から7kg戻して迎えた10戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

4歳（2016年）

1月2日、中1週で迎えた11戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた12戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C26（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

2月1日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C27（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた17戦目は、もんや記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

4月6日、連闘で迎えた18戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた19戦目は、429サンクスホースデイズ開催（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた20戦目は、一般C22（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた21戦目は、金シャチプレミアムラウンジ記念（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。