ヤマノリッチ（2020年生、母ヤーマンミルフィー）

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

5月26日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったアンジュブースターにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた5戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったラファルジュノーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月23日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったコンパルティールに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた7戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエリコーハクに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月6日、中3週で迎えた8戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の155.5万円以上（大井ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた9戦目は、2歳戦の144.4万円以上（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアイルしながわ賞 196.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びで驀進したが、勝ったリレーションハートにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

12月9日、中2週で迎えた11戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、3着を確保した。

12月30日、中2週で迎えた12戦目は、2歳戦の255.7万円以上（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

3歳（2023年）

1月27日、中3週で迎えた13戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

2月24日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の内川賞 304.5万円以上（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入った。

3月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の319.5万円以上（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

5月12日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたケンマキシム決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6月6日、中1週で迎えた20戦目は、団子坂賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（9戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた23戦目は、馬事畜産振興協議会賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1三四五（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた26戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四五（大井ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた27戦目は、馬産地日高賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1三四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（13戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた29戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、最後はブライトカラーと並んで3着同着となった。

12月8日、中2週で迎えた30戦目は、子どもの食支援賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、最後はアウトレイジングと並んで5着同着となった。

12月31日、中2週で迎えた31戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

4歳（2024年）

1月25日、中3週で迎えた32戦目は、アングレカム賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた33戦目は、牝馬限定戦のはと座特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は吉井章騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月10日、中2週で迎えた36戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、ピンク・レディ賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた37戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。