ホワイトバルーン（1991年生、母シノクロス）

White Balloon

1991.03.19

ホワイトバルーン（1991年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時6歳）と交配したシノクロスが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）セントラル・スタッド。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

6月26日、デビュー戦は菅原隆明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

7月9日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず最後はブランドサンボと並んで10着同着となった。

11月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、津曲幸夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、5着を確保した。

11月27日、中1週で迎えた4戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた5戦目は、4歳以上500万下の恵那特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原昌久騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。