サマーダリア（2008年生、母アメイジング）

サマーダリア（2008年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋キク科の多年草。大きな大輪の花を咲かせる事を願って」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時14歳）と交配したアメイジングが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は惣田英幸。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、惣田英幸から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、中地エージェンシーによって336万円で落札された。

サラブレッドクラブライオンにて総額800万円（4万×200口）で一口馬主が募集された。

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

6月27日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

3歳（2011年）

2月6日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のツクバオトメに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

9月25日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。