ブループログレス（2001年生、母ブルースターライト）

ブループログレス（2001年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋向上」。毛色は栗毛。種牡馬のサクラローレル（当時10歳）と交配したブルースターライトが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は片岡牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方14戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年の一般C22。

経歴

デビュー前

YGGオーナーズクラブにて総額1,470万円（2.94万×500口）で一口馬主が募集された。

二本柳俊一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

8月22日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

11月8日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月20日、中5週で迎えた4戦目は、一般C19（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2005年）

1月7日、中2週で迎えた5戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリトラキングから1馬身半差の2着となった。

1月10日、連闘で迎えた6戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた7戦目は、一般C31（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C30（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉地学騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般C28（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉地学騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツロバリーからクビ差の2着に甘んじた。

3月7日、連闘で迎えた10戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉地学騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミツアキアズサに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月14日、連闘で迎えた11戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で倉地学騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネパトリシアから1馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中0週で迎えた12戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で倉地学騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィールドクラウンから1馬身半差の2着となった。

4月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般C16（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉地学騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテラノハンターを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月5日、中3週で迎えた14戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、鯉のぼり賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた15戦目は、一般C12 14（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C13（名古屋ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は倉地学騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。