ミスターフォーミー（1990年生、母ドリーミングパール）

ミスターフォーミー（1990年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスターシービー（当時10歳）と交配したドリーミングパールが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は木下勉。戦績は、中央平地2戦0勝、地方13戦2勝。主な勝ち鞍は1993年の4歳C2ハ。

経歴

デビュー前

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

5月30日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

6月6日、連闘で迎えた2戦目は、竹原啓二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に敗れた。

8月16日、中9週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた4戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスノートグローリーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月22日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月2日、中0週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で阿部正義騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた10戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で阿部正義騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で阿部正義騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジミバニアンに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月6日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で阿部正義騎手（8戦2勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1994年）

1月4日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、5歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で阿部正義騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた14戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で阿部正義騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月25日、中8週で迎えた15戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で阿部正義騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。