ホッカイマーカム（1995年生、母ホッカイテースト）

Hokkai Markham

1995.02.20

ホッカイマーカム（1995年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のクリミナルタイプ（当時10歳）と交配したホッカイテーストが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は北海牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害12戦2勝2着2回。2000年の新潟ジャンプステークス(ハンデJG3)で2着に入った他、2000年のナッキージャンプステークス(障害4歳以上オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

10月24日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた4戦目は、瀬古正明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1999年）

1月6日、中1週で迎えた5戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた6戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月7日、中1週で迎えた7戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 晴）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスノーボンバーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月20日、中1週で迎えた8戦目は、春麗ジャンプステークス（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は横山義行騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2000年）

1月15日、約11か月の休み明けで迎えた9戦目は、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は山本康志騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

2月5日、中2週で迎えた10戦目は、春麗ジャンプステークス（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は瀬古正明騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月8日、約5か月の休養明けで迎えた11戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は山本康志騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月29日、中2週で迎えた12戦目は、福島ジャンプステークス（福島障害芝3350m 晴/良）に出走。鞍上は横山義行騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデJ・G3の新潟ジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアズニューパワーから1馬身半差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた14戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノゴージャスから1馬身半差の2着となった。

9月23日、中2週で迎えた15戦目は、ナッキージャンプステークス（中山障害芝3210m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノゴージャスに3/4馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。