ドロップゴール（1993年生、母スイートドリーム）

Drop Goal

1993.06.09

ドロップゴール（1993年6月9日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のギャロップダイナ（当時13歳）と交配したスイートドリームが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）上田牧場。戦績は、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の一般C3六イ。

経歴

デビュー前

小筆昌厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1996年）

7月5日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は503kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキッポーローズから2馬身差の2着に敗北した。

8月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1997年）

2月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、5歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月21日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた7戦目は、伊藤健児騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた8戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3八（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月15日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3六（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1998年）

1月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3九（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

2月9日、中5週で迎えた11戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のススムコモをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。