アローシェーバー（1996年生、母ナンバーエイト）

Arrow Shaver

1996.04.09

アローシェーバー（1996年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時8歳）と交配したナンバーエイトが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。戦績は、地方12戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

8月20日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月3日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた3戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月22日、中4週で迎えた7戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユメノカガヤキに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月30日、連闘で迎えた8戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

3歳（1999年）

5月22日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。