カンタベリーカズコ（2006年生、母エイダイアスワン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヤマイチ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

7月3日、デビュー戦は伊藤千尋騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月23日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレリレハンメルから1馬身差の2着となった。

10月2日、連闘で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

11月12日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

12月16日、中4週で迎えた10戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた11戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

3歳（2009年）

1月5日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた13戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月12日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉秀騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹田吉秀騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で竹田吉秀騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

3月13日、連闘で迎えた18戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月9日、中0週で迎えた20戦目は、牝馬限定の3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた21戦目は、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉秀騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月30日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた22戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったダンピエールに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

5月6日、連闘で迎えた23戦目は、3歳戦のサッポロファクトリー賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた24戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、オールレディに交わされて1馬身差の2着となった。

5月20日、連闘で迎えた25戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

5月28日、連闘で迎えた26戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマノエルシドに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月3日、連闘で迎えた27戦目は、3歳戦の―1組（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた28戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桜井拓章騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

6月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桜井拓章騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた30戦目は、3歳戦のこもれびの里日高町賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で桜井拓章騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた31戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（門別ダート1200m 雨/重）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた32戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

8月17日、連闘で迎えた33戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月27日、中0週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた34戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた35戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉秀騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた36戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は持原大志騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた37戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた38戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月14日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた39戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた40戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は友森翔太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月26日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた42戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた43戦目は、牝馬限定の一般C20（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた44戦目は、一般C19（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた45戦目は、一般C20（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた46戦目は、一般C20（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた47戦目は、牝馬限定の一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた48戦目は、藤林祐一形部昌代結婚記念（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

4歳（2010年）

1月1日、連闘で迎えた49戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（14戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。