オリオンザキング（1996年生、母センターシオン）

Orion the King

1996.05.11

オリオンザキング（1996年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時8歳）と交配したセンターシオンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）猿倉牧場。戦績は、地方17戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、猿倉牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

7月7日、デビュー戦は星野純一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月15日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月29日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた6戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトブライドに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

9月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月10日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた10戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

3歳（1999年）

3月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた13戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

4月25日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

5月8日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で成松修一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月22日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で成松修一騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナヴィーペンダスを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

6月20日、中3週で迎えた17戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。