ナイスブリッジオー（1997年生、母セイランジョオー）

経歴

デビュー前

2歳（1999年）

6月22日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は485kg。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、トミケンブライトに交わされて3馬身差の2着に敗れた。

7月25日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のイブキブラボーを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月23日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、トミケンブライトに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコンサートオーに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

10月10日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の芙蓉特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったトップジェントに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中3週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の青雲賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

3歳（2000年）

2月29日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’00雲取賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた8戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のすみれ特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

8月16日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

4歳（2001年）

6月24日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、わし座特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。