ハクウン（2010年生、母スリースノーグラス）

経歴

デビュー前

2歳（2012年）

9月16日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた3戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳C1二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルケイスマイルを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、連闘で迎えた4戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、オールマイウェイに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた6戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた7戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

3歳（2013年）

1月8日、中2週で迎えた8戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた9戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

3月13日、中4週で迎えた10戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

3月18日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着を確保した。

4月3日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダージーパラダイスに8馬身の差をつけて2勝目を収める

4月29日、中3週で迎えた13戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の夏木立特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は脇田創騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のバミューダをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

6月20日、中3週で迎えた15戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のローズ賞（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

7月3日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の織姫賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた17戦目は、大学競馬サークル「うまカレ記念」（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定戦のききょう賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた20戦目は、祝、五十路!激動の半世紀、漢シブタニ記念（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた21戦目は、J-PLACE船橋10/6オープン記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小杉亮騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた22戦目は、白菊賞（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小杉亮騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた23戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小杉亮騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1五六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は脇田創騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着を確保した。

4歳（2014年）

1月6日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の気力で渋太く粘り込んで、最後は2着のコスモアックスを3/4馬身振り切って4勝目を収める

1月27日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

3月18日、中6週で迎えた27戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で脇田創騎手（8戦2勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で脇田創騎手（9戦2勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた31戦目は、紅バラ賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で脇田創騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、凄まじいハイペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

10月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は脇田創騎手（11戦2勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。