キングタイガー（2003年生、母イーストフィールド）

キングタイガー（2003年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「王＋虎」。毛色は栗毛。種牡馬のロングニュートリノ（当時18歳）と交配したイーストフィールドが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は小松隆弘。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の一般C。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

12月11日、デビュー戦は梶晃啓騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

3歳（2006年）

2月14日、中8週で迎えた2戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップレモン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

4月19日、中8週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケショウチェリーから2馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた5戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月6日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月18日、中4週で迎えた8戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒラリーフォンテンに9馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月11日、中2週で迎えた9戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月6日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月19日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた11戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。