ドロール（1997年生、母ホワットアピティー）

Drole

1997.06.21

ドロール（1997年6月21日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のCaerleon（当時17歳）と交配したホワットアピティーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦2勝。主な勝ち鞍は2001年の一般C6ハ。

経歴

デビュー前

栗田博憲厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

10月1日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

4歳（2001年）

4月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C6ニ（上山ダート1300m 小雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、山寺特別（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般C6ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた7戦目は、一般C6ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドフェイスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月17日、中3週で迎えた8戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノフェーカーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。