カネキフレンド（1999年生、母マツユウチドリ）
1999.03.01
カネキフレンド（1999年3月1日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナイスフレンド（当時8歳）と交配したマツユウチドリが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中山 巖。戦績は、地方41戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のくすのき賞(アラ系3歳)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、中山巌から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、米本満によって73.5万円で落札された。
斉藤隆明厩舎（上山）へ入厩。
2歳（2001年）
6月12日、デビュー戦は山田延由騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳A2（上山ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳A2（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノランボーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
7月22日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の若草賞（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月15日、中2週で迎えた4戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳A1（上山ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた7戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月9日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月6日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1500m 小雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた10戦目は、五十嵐恭平騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳A2（上山ダート1300m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた11戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若竹賞（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
3歳（2002年）
2月10日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
2月24日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。
3月21日、中3週で迎えた14戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヤマキングに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月21日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は原口義史騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したファストイーグルを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。
5月19日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
6月10日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原口義史騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。
6月30日、中2週で迎えた19戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグサンライトに3/4馬身の差をつけて1位に入線したが、その後失格となった。
7月21日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハヤトキングを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。
8月5日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコマツヒットに9馬身の差をつけて制した。
8月17日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトシブルバードに9馬身の差をつけて4勝目を収める
9月1日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトシブルバードに約12馬身の大差をつけて5勝目を手中に収めた。
9月14日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月5日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカトップヒメから2馬身差の2着に敗北した。
10月13日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月3日、中2週で迎えた27戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の福山3歳牝馬特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月30日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月22日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳（2003年）
1月4日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月8日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月9日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月30日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月10日、中5週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月31日、中2週で迎えた36戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた37戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 13（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月21日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月9日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月17日、連闘で迎えた41戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。