シンクオブムーン（2018年生、母ミュゼミランダ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、元道牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2020年）

8月21日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は423kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた2戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

12月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

12月24日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた5戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の浦和から大井賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

3歳（2021年）

1月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

4月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた9戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた11戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

7月13日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の134.5万円以下（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

11月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた13戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の115.9万円以下（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は菅原涼太騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

12月15日、中3週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた15戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブリザード賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

4歳（2022年）

1月2日、中2週で迎えた16戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、坊主めくり賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。