ミスタータツオー（2021年生、母ワイルドテイル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鵜木唯義から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、真下辰夫によって330万円で落札された。

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

5月10日、デビュー戦は福原杏騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた2戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は福原杏騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小野楓馬騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小野楓馬騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月9日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小野楓馬騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月19日、中5週で迎えた12戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて5着に敗れた。

3歳（2024年）

1月9日、中2週で迎えた13戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

1月23日、中1週で迎えた14戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C2（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた16戦目は、3歳C2（姫路ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた17戦目は、3歳C2（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた18戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシェナダンスに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月23日、中3週で迎えた19戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったヴェッターホルンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中2週で迎えた20戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のスクリュー・ドライバー賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。