カレイジャスキッド（1998年生、母フジノクリヤマ）

カレイジャスキッド（1998年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシャンハイ（当時9歳）と交配したフジノクリヤマが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は渋谷一郎。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方17戦4勝。2001年のサントリーマグナムドライ特別に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月4日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた2戦目は、長山光則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月21日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた5戦目は、板倉範明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月24日、中0週で迎えた8戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーロープに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月5日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

10月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2001年）

4月25日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラマサキングに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月23日、連闘で迎えた15戦目は、3歳オープンのサントリーマグナムドライ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のダートオーに2馬身半の差をつけて優勝

6月17日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、勝ったミエノサンデーにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、鵡川ししゃも特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタアトラスに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2002年）

6月11日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた20戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、平岸特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。