リョウフウ（2000年生、母シンエイロータス）

リョウフウ（2000年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「涼風（父名より連想）」。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンゼファー（当時12歳）と交配したシンエイロータスが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は聖心台牧場（有）。戦績は、中央平地1戦0勝、地方17戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,000万円（10万×100口）で一口馬主が募集された。

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

10月4日、デビュー戦は伊藤暢康騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

11月22日、中6週で迎えた2戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5 32（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた3戦目は、一般C5 23（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2004年）

1月20日、中6週で迎えた4戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月15日、中3週で迎えた5戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

2月24日、連闘で迎えた6戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月10日、中1週で迎えた7戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャレンジモアから半馬身差の2着となった。

3月25日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の一般C12（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼンノアブシンベルから約14馬身差の2着となった。

5月27日、中4週で迎えた11戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた12戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月16日、連闘で迎えた13戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた16戦目は、あおなみ荒子駅賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた17戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C10（名古屋ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルウイングからハナ差の2着となった。