アキノイロクサ（2020年生、母ブーケパルフェ）

Akino Irokusa

2020.02.13

アキノイロクサ（2020年2月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトランセンド（当時14歳）と交配したブーケパルフェが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内酒井牧場。主な勝ち鞍は2024年の一般C21。

経歴

デビュー前

1歳のとき、静内酒井牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、橘倍男によって275万円で落札された。

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2023年）

6月5日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は498kg。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

6月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、静内酒井牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、橘倍男によって275万円で落札された。

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

7月31日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての12番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2024年）

2月12日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、加藤さんまだまだ宜しく還暦記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた4戦目は、蘭王ひなり4年目お祝い（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

3月26日、中1週で迎えた5戦目は、やったぜ!晴美ちゃん誕生日記念（名古屋ダート920m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウィズアウトを異次元の末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

4月9日、中1週で迎えた6戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、一般C21（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピリカルキナに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月23日、中1週で迎えた7戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた8戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。