グッドラックソング（2020年生、母リンガフランカ）
Good Luck Song
2020.02.19
グッドラックソング（2020年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時13歳）と交配したリンガフランカが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はヒサイファーム。主な勝ち鞍は2022年の2歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、ヒサイファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
山口竜一厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2022年）
6月23日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。
7月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。
8月2日、中3週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。
9月12日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るグランポデールを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。
9月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
10月17日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のカリフォルニアポピー賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。
11月13日、中3週で迎えた7戦目は、2歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、ヒサイファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
村上実厩舎（岩手）へ入厩。
3歳（2023年）
3月21日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。
5月15日、中7週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた9戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。
8月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、みついし花だより賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた11戦目は、寺園脩斗賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮内勇樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。
9月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮内勇樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。
10月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮内勇樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったカワカミアンフィニに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
10月18日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮内勇樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で宮内勇樹騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったルートシャインに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
デビュー前
1歳のとき、ヒサイファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
川島洋人厩舎（北海道）へ入厩。
4月17日、デビュー戦は宮内勇樹騎手を鞍上に据えて、静内みゆき通り賞（門別ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は428kg。10頭立ての7番ゲートからスタート。競走除外となった。
4歳（2024年）
9月19日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた17戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮内勇樹騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミラージュフルールに交わされて1馬身差の2着となった。
10月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮内勇樹騎手（8戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のジャスパーケイに1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
10月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で宮内勇樹騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。
11月4日、中2週で迎えた20戦目は、藤田凌駕騎手を鞍上に迎えて、さよなら旭川ナイター特別（門別ダート1200m 雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。
11月28日、中2週で迎えた21戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。
12月12日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、監督お疲れ様記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた23戦目は、KATUYO傘寿記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。
5歳（2025年）
1月8日、中0週で迎えた24戦目は、初夢賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。
1月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C11 C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
2月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、ポルックス賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。