キージュピター（2008年生、母キーウイーク）

キージュピター（2008年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋木星」。毛色は栗毛。種牡馬のルールオブロー（当時7歳）と交配したキーウイークが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田中元寿。戦績は、中央平地3戦0勝、地方15戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

10月30日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた2戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

3歳（2011年）

1月1日、中4週で迎えた4戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 雪/不良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチネンツウテンから5馬身差の2着に敗れた。

1月8日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエスパーサイレンスに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

1月28日、連闘で迎えた7戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフリージア賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月4日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月17日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた10戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャイニングウェイから5馬身差の2着となった。

3月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンの荒尾レディース特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月27日、中0週で迎えた12戦目は、3歳戦の東日本大震災復興支援（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月13日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月1日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた18戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。