モズカタクラ（2014年生、母ペルファヴォーレ）

モズカタクラ（2014年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋片蔵（地名）」。毛色は栗毛。種牡馬のキングズベスト（当時17歳）と交配したペルファヴォーレが18歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は目黒牧場。戦績は、中央平地6戦1勝、中央障害5戦1勝。主な勝ち鞍は2017年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

高橋亮厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

11月12日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は460kg。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

12月24日、中5週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

3歳（2017年）

1月17日、中2週で迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

4月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のユウギリジョウをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

7月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（2戦1勝）。18頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、6着に入り込んだ。

8月12日、中5週で迎えた6戦目は、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた7戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた8戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月3日、中8週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルクロカジキに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2018年）

2月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、サラ系障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた11戦目は、サラ系障害4歳以上オープン（中京障害芝3300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。