カワキタバルク（2009年生、母ラブリーインチーフ）

カワキタバルク（2009年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋巨大なもの」。毛色は青鹿毛。種牡馬のボーンキング（当時11歳）と交配したラブリーインチーフが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）細川牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害23戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、細川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

大和田成厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

7月17日、デビュー戦は嶋田純次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は456kg。17頭立ての15番人気で18番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

12月11日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

3歳（2012年）

1月15日、中4週で迎えた3戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

2月25日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

4月7日、中5週で迎えた5戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた6戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

8月25日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は嶋田純次騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

4歳（2013年）

1月6日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、鈴木慶太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月9日、中4週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木慶太騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月16日、中4週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木慶太騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月27日、中5週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木慶太騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木慶太騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月13日、中6週で迎えた13戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 雨/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺祐太騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺祐太騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2014年）

1月6日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で小野寺祐太騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月2日、中7週で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 雨）に出走。鞍上は6戦連続で小野寺祐太騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月26日、中7週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小野寺祐太騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小野寺祐太騎手（7戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月12日、中8週で迎えた21戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小野寺祐太騎手（8戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた22戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小野寺祐太騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小野寺祐太騎手（10戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 小雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月9日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた25戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で草野太郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（2015年）

2月1日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた26戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は小野寺祐太騎手（11戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

2月21日、中2週で迎えた27戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月28日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は小野寺祐太騎手（12戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月17日、中6週で迎えた29戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（13戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（2016年）

1月31日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺祐太騎手（14戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。