ヴィンセントスター（1990年生、母メイワピアレス）
Vincent Star
1990.03.25
ヴィンセントスター（1990年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプルラリズム（当時10歳）と交配したメイワピアレスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着2回、地方18戦0勝。
経歴
デビュー前
高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1992年）
8月15日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた2戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。
9月20日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。
10月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったセントタイムに詰め切れず、2馬身差の2着に敗れた。
11月8日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。
12月20日、中5週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小島太騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したタヤスイナズマを差し切れず、1馬身半差の2着となった。
3歳（1993年）
3月20日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。
4月11日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。
11月29日、約7か月半の休み明けで迎えた10戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4歳（1994年）
4月12日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3ロ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮﨑謙一騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮﨑謙一騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮﨑謙一騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月9日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮﨑謙一騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で宮﨑謙一騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮﨑謙一騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3ロ（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手（14戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた27戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。