ロイヤルグランデイ（1986年生、母グッドレディ）

経歴

デビュー前

谷八郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

7月16日、デビュー戦は横山雄一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダンツーハッピーを途轍もない末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

8月27日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山雄一騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

3歳（1989年）

1月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、4歳400万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で横山雄一騎手（3戦1勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

2月12日、中3週で馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた5戦目は、4歳400万下のたんぽぽ賞（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で横山雄一騎手（4戦1勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したハッピープレストを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

4月22日、中9週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた6戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳400万下（京都芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

5月28日、中4週で迎えた7戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

8月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の霧島賞（小倉芝1700m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は山本康二騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。