カンガルーバーキン（2014年生、母タイキプリンセス）

カンガルーバーキン（2014年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時15歳）と交配したタイキプリンセスが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張三浦牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三浦牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、三浦牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、長井純一によって324万円で落札された。

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月30日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

3歳（2017年）

2月4日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。