シゲルパッション（1985年生、母スルガモンド）

Shigeru Passion

1985.03.03

シゲルパッション（1985年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハードツービート（当時16歳）と交配したスルガモンドが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）山田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

8月14日、デビュー戦は出口隆義騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。18頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず18着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出口隆義騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

9月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で出口隆義騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。