アルフヘイム（2012年生、母ラフェクレール）

アルフヘイム（2012年2月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「北欧神話における光の妖精が住む国」。毛色は栗毛。種牡馬のハービンジャー（当時6歳）と交配したラフェクレールが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方15戦0勝。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額1,400万円（3.5万×400口）で一口馬主が募集された。

笹田和秀厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

2月22日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい13着に敗れた。

7月18日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 曇/重）に出走。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

8月15日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は川須栄彦騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく17着に終わった。

9月30日、中6週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた4戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた6戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた7戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた8戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C27（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた9戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C26（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月28日、中1週で迎えた10戦目は、藤田玄己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C26（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

4歳（2016年）

1月7日、中0週で迎えた11戦目は、一般C32（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の一般C31（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C29（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の一般C30（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた15戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、春競馬オープニング賞（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた17戦目は、ときめき、無限大賞（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2二十（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。