カスガジエツト（1987年生、母カスガハクアイ）

カスガジエツト（1987年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のカバリスト（当時8歳）と交配したカスガハクアイが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）宇南山牧場。戦績は、地方15戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の一般C2三。

経歴

デビュー前

大山二三夫厩舎（小林）へ入厩。

3歳（1990年）

6月7日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカイエンジヨオーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月15日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒオリンピツクに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月30日、中1週で迎えた4戦目は、秋吉和美騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1991年）

8月15日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、清流特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシママサルから2馬身半差の2着に敗北した。

8月25日、中0週で迎えた7戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒシヨウウンに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

9月14日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月21日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月15日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタテノアイアンから1馬身半差の2着となった。

12月22日、中4週で迎えた11戦目は、忘年特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で堀千亜樹騎手（9戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1992年）

6月23日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月23日、中4週で迎えた15戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。