カミノジェントル（2001年生、母コンファームドダンサー）
Kamino Gentle
2001.05.10
カミノジェントル（2001年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋優しい」。毛色は青毛。種牡馬のアマジックマン（当時9歳）と交配したコンファームドダンサーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）昭和牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、地方5戦0勝2着1回。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 12戦0勝 [0-2-0-10/12]
- 総賞金国内
- 502万円
- 生年月日
- 2001年5月10日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 青毛
- 厩舎
- 熊坂光広船橋
- 馬主
- 保手濱忠弘
- 生産者
- （有）昭和牧場
- 抹消情報
- 中央：2004年10月8日抹消
地方：2006年10月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のコンファームドダンサーは海外重賞1勝（米国ダ）。祖母のConfirmは海外6戦1勝。曾祖母のSpankedは海外1戦1勝。父のアマジックマンは海外G1・1勝（仏国芝）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きM | Sir Gallahad＝Bull Dog | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Nasrullah | 5*6*7×5*6 | 10.15% |
| 牡 | Djebel | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Vieux Manoir | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Nearco | 6*7*7×6*6*7 | 7.03% |
| 牡 | Hyperion | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Blandford | 7×7 | 1.56% |
| 牡M | Mahmoud | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牝S | Sif | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- プリンスビオ系
- ファミリーナンバー
- 23-b
レース成績
経歴
デビュー前
宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2003年）
11月16日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。
3歳（2004年）
4月24日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。
5月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで踏ん張ったが、勝ったスターボイジャーにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。
6月6日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で二本柳壮騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。
6月26日、中2週で迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
7月5日、連闘で迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシャイニンフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったベッカムヘアーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
9月5日、中8週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は二本柳壮騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、5着に終わった。
10月3日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。
11月17日、中5週で迎えた9戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の野菊特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。
4歳（2005年）
1月2日、中6週で迎えた10戦目は、初茜特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。
1月26日、中2週で迎えた11戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。