ドンチャオ（2021年生、母エニシノイト）

Ton Chao

2021.05.21

ドンチャオ（2021年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のトーセンラー（当時13歳）と交配したエニシノイトが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は増本 良孝。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、増本良孝から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大久保俊によって462万円で落札された。

川島正一厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

12月19日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のポインセチアデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は451kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3歳（2024年）

1月19日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のキタサンセレナードに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

3月4日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したスマイルナウに半馬身届かず2着となった。

4月11日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた6戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。