ブレイブリーホース（1987年生、母ヒメツルオー）

ブレイブリーホース（1987年6月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のカネストラ（当時13歳）と交配したヒメツルオーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は泉渕瀬牧場。戦績は、地方25戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳以上C2。

経歴

デビュー前

笹川福光厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1989年）

7月5日、デビュー戦は阿部正義騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A（三条ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（三条ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンワールドに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月15日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマキングから半馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で阿部正義騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部正義騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノテツトから1馬身差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた8戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノツヨシに1馬身の差をつけて優勝

11月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、2歳戦の若駒賞（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハツノフアストをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

12月2日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月30日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 雪/不良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1990年）

4月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた13戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（三条ダート1700m 雨/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンソータから6馬身差の2着となった。

4月19日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた14戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桜花特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の若葉特別（三条ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のイチコウエンライ賞（三条ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は千葉進騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月30日、中0週で迎えた17戦目は、3歳戦のはまなす特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳A2（三条ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた19戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の栃尾特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカスミジヨージから1馬身半差の2着に敗北した。

7月17日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のダリア特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月4日、中6週で迎えた21戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1991年）

4月21日、約7か月の休み明けで迎えた23戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山下誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアローフレームをアタマ差制して久しぶりに勝利を挙げた。

6月9日、中1週で迎えた25戦目は、ガーネット特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下誠騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマイチキングから2馬身半差の2着となった。