マーケットメイク（2021年生、母ビーインラプチャー）

Market Make

2021.03.09

マーケットメイク（2021年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時11歳）と交配したビーインラプチャーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はサカイファーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2023年）

11月20日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

12月25日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2024年）

1月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るシナノエールをクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた5戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブリーズ賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

7月12日、中9週で迎えた6戦目は、千野稜真騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7月19日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。