ウイニングサン（1987年生、母トクノジュピター）

ウイニングサン（1987年2月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイテエム（当時18歳）と交配したトクノジュピターが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）セントラル・スタッド。戦績は、中央平地3戦0勝、地方26戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1991年の一般D1ハ。

経歴

デビュー前

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

3月3日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は490kg。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

3月18日、中1週で迎えた2戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

4歳（1991年）

4月14日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴットファザーから3/4馬身差の2着となった。

4月30日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月8日、連闘で迎えた6戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、高田富男騎手を鞍上に迎えて、一般C3（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月16日、中2週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた8戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサクセスグリーンに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月1日、中1週で迎えた9戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったツェルマットからクビ差の2着に甘んじた。

7月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般D2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツェルマットからクビ差の2着となった。

8月18日、中2週で迎えた12戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマトムから9馬身差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンライトキスをアタマ差制して2勝目を手に入れた。

9月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミマツドネスをクビ差制して3勝目をつかんだ。

10月7日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1992年）

4月14日、約4か月半の休み明けで迎えた20戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（10戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブーポルカから3馬身差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノターフから2馬身半差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（12戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナツセングベンチヤから2馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（13戦3勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月14日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた28戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（14戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。